ToMToMCAFE BLOG

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ひとこと in5月 


この5月に #100tomtomcafe という、
みなさまからお題をいただいて
それを絵にしていく企画をはじめたのでした。
そうでもしないとなかなか絵を描かなくなってしまって、
あんまりよくないなあと思ったからです。

それでもやっぱりなんやかんやでなかなか描けなくて、
お題はたまっていくいっぽうで、
お題をいただいた方には本当にすみません。

そもそもなぜ #100tomtomcafe をはじめたかというと、
自分は絵がうまくないなと思っているからです。

自分は絵がうまくないなと思う瞬間は、
思っていた構図や、ポーズで描けないときです。
そういうときはたいてい描きやすい絵に逃げてしまって、
それを繰り返すことで描きやすい絵ばかりが上達してしまいます。
なので、普段描かない絵を描きたい!と思い始めたのでした。

そんな考えがあって、
昨年末にイラストレーターの方と会ったときに、
「基本的な描く力がないとやっぱりしんどいですよね」
みたいな話になって、毎日何かしら描くことできっと力になりますよ、
ということで、ぼくはほとんど何もしていないのですが
あれよあれよという間に
#sketch365」というサイトが出来上がってしまいました。
@shg25 さんと @choro_o さんには多大なる感謝です。

歌手の矢野顕子さんが、
1日でもピアノを触らないと感覚を忘れてしまう、
とどこかで言っていたのを思い出します。

かくいうぼくも10年くらい前に毎日スケッチをしていて、
未だに捨てられずに持っています。それが今回の写真です。


スケッチは、自分なりの線を見つけることが大切だと思っています。
目で見える世の中のモノにはもちろん輪郭線はないので、
だからこそどの線を採用するというか
描き出すかみたいなことが求められると思うのです。
自分なりの線を見つけるには
それなりの数のスケッチを描いたりしたほうがよいのですが、
ただ漠然と描いているだけだと意味がなくて、
しっかり形どることや線を減らすことを意識したりすることで、
より意味があるスケッチになると思います。

#sketch365」 が、絵を描く人の手助けになればよいなあと思います。

ちなみに写真の絵は、「Bobbie's Rockin' Chair」というバンドの 「Young Friends」というアルバムの模写です。 それでは、また。
| monology | comments(0) | posted by tom.nko |
ひとこと in4月 

CONTAX Aria / Kodak GOLD 400

4月。

学年は違うけど大学、専門学校と一緒で、
その後なぜか同じ職場で働いたりもしたことのある
松本ユウキこと通称まっちゃんの写真展に行ってきたのでした。

まっちゃんの撮る写真はなんだかソリッドな感じで、
ぼくが真似しても絶対に撮れないようなかっこいい写真を撮ります。

そんなまっちゃんとはカメラを持って一緒に何回も旅をしたりします。

当然同じところに行って同じものを撮ったりするので、
撮った写真をあとから見比べたりして、
なんだろう、まっちゃんの撮る写真は、
決められた画角に素敵な感じで対象物をおさめるのですね。
ああ、こういう風に撮ればよいのだな、とずいぶん勉強になりました。

まっちゃんの写真はこちらのブログでご覧いただくことができます。
http://kohkei.jugem.jp/


ツイートもした「写真は『気持ち』をうつすのか?」のお話。
http://d.hatena.ne.jp/photography/20110412/1302637460

非常に興味深かったのですが、ほとんど当たりませんでした。
他人が撮った写真なので当たり前といえば当たり前です。

この実験をみて思ったのは、
ぼくは、写真でも絵でも、作り手がすべてを決めてしまわない、
観る人の感情にゆだねるような作品が好きだったりします。
ただ、喜怒哀楽のいざないになる要素はどこかに必要なので、
観る人の感情を呼び起こす、
きっかけになるような仕掛けがあればよいなと、思います。


写真のお話ばかりになってしまいましたが、
それでは、また。
| monology | comments(1) | posted by tom.nko |
ひとこと in3月 
400枚

3月。あの大きな地震がありました。

そのときぼくは、ビルの16階にいて、ものすごく揺れたのでした。
窓から見える大きなビルも同じようにぐらぐらと揺れ、
このまま揺れ続けると、何かの映画で観たように、
ビルが崩れ落ちたり倒れたりするのかな、
ああ、これで最期だな、と思ったりしたのでした。

これほど、死ぬ、ということを意識したことはありませんでした。


ここで思い出したように池波正太郎の小説、
「おれの足音」から引用させていただきたいと思います。
ちなみに「おれの足音」とは、忠臣蔵で有名な大石内蔵助の物語です。

“「いつか、ずっと以前に、お前に申したことがある。
人というものは、ものをおいしく食べ、ようねむり、
女の肌身を抱き、子を生み育て、家業をまもる。
簡単ながら、このいとなみこそが人の生涯と申すもの、だとな。

なればこそ、明日に死をひかえた囚人とても、
今夜は牢獄の中で夕飯をしたためる。
それがまた、尊いことなのではないか。

それゆえにこそ、人の世が、こうして何百年、
何千年も打ちつづいておるのだ、と、わしはおもうがな」”


このせりふは、八方手を尽くしたのちに、
結局吉良邸に討ち入りせざるを得なくなってしまった内蔵助が
討ち入りの直前になっても吉原に行くことを質問された、
友だちとも言うべき鍔屋宗伴に言った言葉です。


ああ、生きるってこういうことなのだな、って思います。


きっと、「おいしい」ってすごく素敵なことだと思うのです。
そんなおいしいのしあわせを、
毎日、三回も体験できるなんて、ほんとうに素敵なことで、
生きているうちにあと何回おいしい食事ができるのかなあなんて考えながら、
ぼくは今日も生きています。

それでは、また。
| monology | comments(0) | posted by tom.nko |
サンタクロースって、本当にいるの? 

iPhone4S / Path

クリスマスのお話では、このお話が好きだったりします。

当時8歳の少女ヴァージニアが、ニューヨークサンという新聞社に送った、
「サンタクロースって、本当にいるの?」から始まります。
回答は、「じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。」

中でも、この一節が特に好きです。

“サンタクロースがいないってことは、
子どものすなおな心も、つくりごとをたのしむ心も、ひとを好きって思う心も、
みんなないってことになる。
見たり聞いたりさわったりすることでしかたのしめなくなるし、
世界をいつもあたたかくしてくれる子どもたちのかがやきも、
きえてなくなってしまうだろう。”

“あのガラガラっておもちゃ、中をあければ、玉が音をならしてるってことがわかるよね。
でも、目に見えない世界には、
どんなに力があっても、どれだけたばになってかかっても、
こじあけることのできないカーテンみたいなものがかかってるんだ。
すなおな心とか、あれこれたくましくすること・したもの、
それから、よりそう気もちや、だれかを好きになる心だけが、
そのカーテンをあけることができて、
そのむこうのすごくきれいですてきなものを、見たり描いたりすることができる。”

全文の翻訳はこちらから。
http://www.alz.jp/221b/aozora/there_is_a_santa_claus.html
(青空文庫より引用)
| photograph | comments(0) | posted by tom.nko |
年賀状2012 

こんにちは。
今年も相変わらず遅くなってしまい恐縮なのですが、
例年のごとく年賀状企画を催したいと思います。

今年でなんと9年目!
これまでの年賀状はこちらからご確認いただけます。

今年も年賀状をお送りできればなあと思いますので、
ご希望の方は、こちらからどうぞよろしくお願いいたします。

いつの日か、見返してはほっこりしていただければ幸いです。

※画像は、2011年の年賀状になります。
| illustration | comments(2) | posted by tom.nko |
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